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EILALLET

終わりはいつも呆気ない。

どんな準備も心構えも用意した言葉も一瞬に流れていく

夜が更けるたびに朝が顔を出し

寝落ちすることも減っていった。

月日の流れは早く、

間も無く一ヶ月という事実が嗤わてくれる。

何も変わってないひとと変わっていくひと

人は変わらない、心ではそう思ってた。

でも変わることを知った。

君を愛したぼくはどこにも居なくなった。

仕事しかしていない。

仕事だけが安息で、仕事が時間を満たし

心をも満たしてくれる。

家にいれば不安で、仕事に出かけたくなる。

終わりは来るんだろうけど、この気持ちが行く先まで見てみたい。

外出が面倒になった。

仲間からの連絡にあえて出なくなった。

行きつけの美容院ではなく藤沢という街に任せた。

親族の結婚式、仕事を休むなら断ろうと思ってるよ。

フェイスブックって呆気なく消えるんだなー。

どこをみても典型的な洗脳されてる会社員。

実際はそんな会社じゃない。

休みは十分あり、日付の変わる前にほとんどの社員が帰宅できている。残業も全て管理され、ひどい人は出勤停止、強制休養もとらされる。

ぼくが選んでるだけ。

僕がやりたいだけ。

やり切るって覚悟を決めただけ。

ごめんな。

心があるうちに。

感謝で溢れてるよ。

誰よりも長く寄り添ってくれたんだから。

遊びすぎてお金なんか殆どたまらなかった。

それでも君だから、使って良かったって毎月思ってた。

貯めなきゃ不安で貯めるんじゃなくて、

君の前で大盤振る舞いできなくて

かっこよくいられない自分が惨めだった。

あー、

やっぱりこれくらいにしよう

けつろん、本当にありがとう。

一つだけ。

何一つ約束を守れなかった男でした。

一冊版の本を書くことも。

交換日記も。

美ら海も。

本当にすみませんでした。

最後のラインにも、返事できませんでした。

留守電にも反応できませんでした。

こんなんに人生振り回させてすみませんでした。

元気でどうか居てください

直人