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終わり良ければ…

「お疲れ様でした!!」

仕事が終わりふと顔を上げれば、いつもの“見慣れた顔”が並んでいた…

『定年退職』と言う、人生における“ひと区切り”に、去り行く老兵を見送る拍手の響き…

そんな“幕引き”を夢見ていた自分だが、現実は!?

65歳定年なので、後2年半はいられた

でも、既に疲れ切ってしまった

肩に首筋に、腕の付け根に異常を感じ、郵便局の内勤での「重い物の積み下ろし」に困難を覚えるようになる

“週5日間勤務”から“週4日間勤務”に変更し、仕事も事務職に変わった…

まあ、この部署は「皆が嫌がって行きたがらない担当」だったので、だいぶ以前にリーダーから頼み込まれての変更もあったが!!

ただし

「パソコンは出来ない」

「お袋の世話があるから残業はしない」

と言う“条件付き”の承諾をした

しかし、今までは副部長(普通の会社の係長)が扱っていた仕事を、どんどん回して来る

その処理には、どうしても“パソコン”は不可欠…

「パソコンがわからない」

「新しい事に挑戦する意欲はない」

「仕事がはかどらない」

イライラは募るばかり…

大袈裟に言えば“情緒不安定”状態に

段々と孤立して行くのがわかる

仕事も半月近く休んだ!!

自分の“精神的拒否”が休職理由なのに、いつの間にか“母親の介護”が原因と言う事になっていた

どんな職場にも“いけ好かない”“生理的に合わない”…そんな奴らが1人2人はいるだろう!!

でもそれが5人も6人も、目の前をウロウロしていると

「顔も見たくない」

「同じ空気を吸うのも嫌」

そうなって来る…

人生の『仕事における幕引き』

決してきれいな物ではなかった

“退職”した現在、9年間の深夜勤務の習慣は、体の奥深くに染み込んで、簡単に消え去るものではない!!

「“昼人間”へのリハビリ中」である

真夜中に2〜3回は目が覚める

その度に見る「寝覚めの悪い夢」

“逃げて”“隠れて”“追われて”“もがいて”“苦しんで”

「もう、いい加減にやめてくれ」

誰に言うでもない、行き場のない感情に、求めていた『心穏やかな日々はない…』

終わり良ければ!!

そんな心境ではない

ちょっと疲れた

ちょっと休みたい

大声で笑いたい

大声で叫びたい

大声で泣きたい

ふううっ…