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何だか覇気が感じられないな

あれから20年以上も経っていたのかと、時の流れの速さを感じさせられる。

経緯の方はすっかり忘れたが、偶然観に行った始まりの作品には度肝を抜かれた事を憶えている。

直近のテレビシリーズでは声が一新されただけでなく、キャラクターの線も大きく変わり、違和感を見たが、これも時代の流れ、と思ったもの。

逆に、新しく声を担当された声優諸氏には、その勇気に敬意を表したかった。

万一こけたら、間違いなく“戦犯”扱いの恐れもあるし、今後の経歴にも悪影響となりかねないからだ。

さて、本編公開前に、聊か不吉な話になるが、ひょっとすると実写版の出来映えは酷評されるレベルなのかもしれない、と、この記事を見て率直に感じた。

御三方が、再び声で競演され、一連の作品を髣髴とさせる演技を、否、更に磨きのかかった演技を聴かせて下さることは、全く疑う余地はない。

だから、眼を閉じ耳だけでこの作品に接する分には期待できることは間違いない。

問題は映像の方。

もし、配給会社にヒット間違いなしの仕上がりという自信があれば、あるいは全くの一新されたの声優諸氏に委ねたかもしれない。

だが、最新シリーズ公開前にあった厳しい下馬評を跳ね返したような自信はない、と見える。

アニメ作品を実写化したハリウッド版が事前のプロモーションにもかかわらず酷評の嵐に包まれ、興行的にもいまひとつ、と言ったものは少なくない。

そんな作品に共通するのは、日本語版でオリジナルの声優諸氏を外していると言う事。

無論、鬼籍に入られ、或いは引退された方はどうしようもないが。

となると、敢えて御三方に決めたと言う事は、初めから守りに入っている、

御三方の演技にすがりたい、

とも見える。

他の役柄をどなたが担当されるかはわからないが、同じ役を同じ声優諸氏が担当されるようなら、公開前から映像的には失敗作、ないしは失敗に近い作品だと考えているのかもしれない。

さて、観に行くとしても、眼を見開いて観るに値する作品なのか、

それとも、眼を閉じ、耳だけで観賞しないと失望する作品なのか、

果たしてどちらになるのだろう。

御三方が担当されるからには、「眼と耳を閉じて」静かに観ていろ、「それが嫌なら自分(の評価)を変えろ、それも嫌なら」などと言う事にはならないだろうが、果たしてどうなりますか。

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